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鳥達の驚くべきコミュニケーションの世界

 一度はこう思った事はありませんか?うちのワンちゃんネコちゃんは何を思っているんだろう?お話が出来たらいいな〜。と・・・ なんと近年、動物のコミュニケーションの研究が行われているようです!

 とても気になったので、調べてみました!

鳥達の驚くべきコミュニケーションの世界

動物たちに言葉はあるのでしょうか?この疑問に対して、最近の科学的研究は驚くべき答えを提供しています。特に、シジュウカラという小さな鳥に焦点を当てた研究は、私たちの動物の言語に対する理解を一新するものです。

言葉を操る小鳥:シジュウカラ

シジュウカラは、単なる鳴き声以上のものを持っていることが明らかになっています。例えば、巣箱で子育て中のメスが「チリリリリ」と鳴くと、これは「おなかがすいたよ」という意味で、オスはこれに「ツピー」と答えて、「そばにいるよ」と伝えます。さらに、彼らは天敵に対して特定の言葉を使い分けることが観察されており、その精度は驚異的です。

人間の言語との類似点

京都大学の研究グループによると、シジュウカラは二つの連続する鳴き声を一つのまとまりとして認識する能力を持っています。これは言語学で「併合」と呼ばれ、人間の言語の核となる要素です。この発見は、シジュウカラのコミュニケーションが単純な信号以上のものであることを示しています。

複雑なメッセージの伝達

さらに、シジュウカラは単語を話すだけでなく、文を作ることもできるとされています。特定の状況に対して複雑なメッセージを伝える能力を持っていることが、様々な実験を通じて明らかになっています。

動物言語学の新たな発見

シジュウカラの言語能力の発見は、動物言語学における重要な進展を表しています。これらの鳥たちは、単なる音声コミュニケーション以上の、より複雑で洗練された形のコミュニケーションを持っていることが明らかになっており、動物のコミュニケーションに対する私たちの理解を大きく広げています。

この興味深い研究は、動物たちとのより深いつながりを感じさせ、自然界の複雑さと美しさを再認識させてくれます。シジュウカラのような小さな鳥が、こんなにも進んだコミュニケーション能力を持っているとは、まさに自然の驚異ですね!

 

ワンちゃん ネコちゃん達とお話出来る日が近いかもしれませんね!

 

シジュウカラ

シジュウカラ

 

シジュウカラ都市の公園や街路樹、森などで見られるスズメサイズの小鳥です。 シジュウカラの特徴は、白い頬とお腹の黒い帯。 お腹の模様は「ネクタイ」と呼ばれることもあります。 シジュウカラはお腹の黒い帯が太く、お尻まで伸びているのがオス、細く途中で途切れているのがメスです。